「就寝儀式」とは寝る前にする儀式です。
まずその儀式をママパパが決めましょう。毎回儀式をすることによって「この行為」をしたら寝るんだという事を言葉のわからない赤ちゃんにも覚えさせることができます。
毎日やることなので、ママやパパも好きになれる内容で眠る前の赤ちゃんが安心してホっとするものを就寝儀式に取り入れましょう。
就寝儀式のやり方
寝かしつけを始める30分~40分くらい前には儀式を始めましょう。
1.お風呂に入って温まり、パジャマにお着替えする。
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2.絵本を読んであげる・穏やかな音楽を部屋で流す・優しい声で歌を歌う・ベビーマッサージユラユラ抱っこ・授乳orミルク・・・
↑上記以外のものでも、自分の子に合った落ち着いた気持ちにもっていける方法を見つけてみて下さい。寝るときに何か決まったものを持たせたり枕元に置いたりもいいでしょう。赤ちゃんがお気に入りのタオルやぬいぐるみ、ママの服を置いても匂いがして安心するかもしれませんね。
私の場合はこんな感じでした。
1.お風呂に入って、パジャマを着させてあげる。
2.好きな絵本を読んであげる。
3.電気を消して小さーな声で少しだけお話してから「また明日ね、ねんねしよう。おやすみ。」いう。
このような流れが私の就寝儀式です。これを毎日ほぼ同じ時間に行います。ただ、絵本を読んであげているだけなのかもしれませんが、お風呂に入ること、パジャマを着ること、そして絵本と来ることで赤ちゃんもリズムを感じ取れるのだと思います。
就寝儀式を作ることは本当にオススメですし、内容はどんなことでも良いと思うので是非試してみてください。
就寝儀式の大事な事をいくつかご紹介♪
1.寝る前に大音量でテレビを見せたり、興奮する遊びをしない。
落ち着いた気持ちで入眠儀式を行ったほうがより効果的です。うちの場合、寝室に連れていく前にリビングなどのおもちゃ等をスッキリ片付けると、これから寝室に行くとう気持ちの準備ができるようです。
2.就寝儀式の時間は、あまり長い時間やらない方が良いでしょう。
毎日続けることなので、絵本など何冊も読んだりするのは親も大変です。多少忙しい日でも続けられるような儀式の時間を決めましょう。
3.赤ちゃんは夜中に起きたとき、「寝た時と違う景色や状態」だと不安になり泣くことがよくあります。ですので、寝かせるとき電気は消してください。添え乳やおしゃぶり等も赤ちゃんが寝てしまったら口から外しますよね。赤ちゃんのお口の中が「寝た時の状態と違う!」と気が付き夜中に起きたときに泣きますので出来るだけやめましょう。
4.赤ちゃんのベッドの環境を調整。
ベッドが柔らかすぎたりするのは良くないです。小さい赤ちゃんの場合はなるべく固めのものがおススメです。 温度調節も暑すぎず寒すぎの心地の良い温度で衣服も調節しましょう。