「ねんねトレーニング」には「泣かせるねんねトレーニング」と「泣かせないねんねトレーニング」とがあるようです。
しかし、私の調べた情報ではやはり「全く赤ちゃんを泣かせない!」というのは難しいということがわかりました。圧倒的に泣く時間はCRY IT OUTより少ないのは確かです。ですので、ここでは「極力泣かせないねんねトレーニング」とタイトルさせていただきます。
泣かせるネントレはCRYITOUTのページをご参考にしてください。CRY IT OUTの方法では赤ちゃんが泣き続けるのが可哀想で続けられないという人も結構多いようです。
そういう方には「泣かせない」タイプのほうがいいかも知れません。親からしても出来ることなら泣かせたくはないですよね。広めのお宅じゃないと泣き声も近所迷惑になる事でしょうし。
ただ、「泣かせない」分、トレーニングは長期戦になってしまうみたいです。調べたデータによると、10日目までで42%、20日目までで53%、60日目までに92%朝まで寝てくれるようです。60日でほぼみんな成功のようですが、結構かかりますね。
それでは、私が集めた情報での泣かせないねんねトレーニングを簡単にまとめて紹介します。
泣かせないねんねトレーニング
1、朝と夜のリズムを体に教え込む。
★決まった時間に起こす★(カーテンを開けて太陽の光で部屋を明るく)
食事or授乳を決まった時間にする。昼寝、お風呂、就寝時間も大体
毎日同じにするのが大事です。
多少の変動は仕方ありませんがリズムは常に意識して生活するのがベストです。
★赤ちゃんに昼と夜の違いを覚えさせる。★
わざと明るいお部屋でお昼寝をさせます。
日中の家の人の雑音や出入りが伝わりやすいリビングでお昼寝をさせると静かな夜との
区別がつきやすいようです。
★夜は静か~な落ち着いた雰囲気で★
日中とは逆に、夜に寝るときは部屋は静かに、雑音も声も小さめにしましょう。
2、寝室はこわくない、とっても楽しい場所であると教える。
→寝室は楽しいところだと思わせるために日中から寝室で遊ばせると良いでしょう。小さい赤ちゃんが遊ぶというのはガラガラでじゃれる程度かもしれませんが、日中起きてるときから寝室にねっころがらせたりしてこの場所は居心地の良い楽しいところだと思わせてあげましょう。
3、添え乳はやめよう。
→添え乳で寝かせている人は多いと思います。私もその一人でした。添え乳で寝かせると赤ちゃんと一緒に自分も寝れるし最高!と思っていましたが、これは後になってやめさせるのが大変でした。おっぱいがないと寝てくれない。。
「吸い付く」=「眠り」を連想させることになり、口に何か入ってないと眠れなくなってしまうのだとか。なので辞めたほうがいいみたいです。もう慣れてしまっている人の場合はコチラ見て添え乳離れをしましょう↓↓
♪添え乳離れ♪
添え乳をして、完全に眠ってしまうと赤ちゃんは自然におっぱいから口が離れます。赤ちゃんが「眠ってしまってから」赤ちゃんの口から離すのではなく、「眠りに落ちそう」な状態のときにおっぱいを口から外すといいみたいです。
すると赤ちゃんはおっぱいをパクパクと探します。もしくはぐずぐずします。そうしたらまたおっぱいを吸わせます。またしばらくして「眠りに落ちそう」になったらまた口からおっぱい外す、を繰り返します。それを何回も繰り返していけば口に何も吸わない状態で眠れるようになります。小さいうちからお口は空っぽの状態で眠るというクセをつけさせましょう。
(★ちなみに我が子は、噛み癖があったので、私が「お!そろそろ外せそうかな?」と思いおっぱいを口から外そうとしたら逃げようとする乳首を歯茎で思いっきりかじられました。恐怖で私は添え乳しばらく続けてしまいました。こういうケースもありますのでくれぐれもご注意を。)
4、自分で決めた就寝儀式を行う。
赤ちゃんにもうネンネする時間だよということを教えてあげる儀式です。
これについてはまた別のページで書いてみたいと思います。